(収録内容）

｢夏休みの一日｣(東京/井ﾉ野頭公園)や｢湯川博士にﾉｰﾍﾞﾙ賞｣、｢つばめ号のはなし｣等、昭和２０年代のこども達の日常生活のニュースや憧れのニュースを収録。＜収録作品＞｢こどもｸﾞﾗﾌ｣第一号~第八号(昭和24年～昭和25年)、｢こどもﾆｭｰｽ｣No.2からNo.6(昭和21年~昭和22年)>

ＹＺＣＶ－８０８４／１１５分／片面１層／４：３（スタンダード）／モノクロ／モノラル

（収録内容）

こども達を主役にしたこども達のための児童映画。こども達に友情の大切さ、家族の昭和２０年代のこども達の日常生活のニュースや憧れのニュースを収録。

＜｢こども議会｣(昭和22年)＞○小学校の生徒たちが､雨具のない生徒を雨の日でも登校できるよう､“こども議会"を開いて意見を出し合う｡

 ＜｢名探偵ヒロシ君｣(昭和22年)＞○探偵小説好きの東京･渋谷の小学生“ﾋﾛｼ"には､元浮浪児の義弟“二郎"がいる｡そんなある日､二郎は浮浪児時代の仲間に再会し､金を無心される｡

　＜｢新しい教室｣(昭和23年)＞○勉強嫌いで遊び好きの少年“横山君"が､音楽や課外授業で思わぬ才能を発揮し､ｸﾗｽの仲間に認められ､勉強の楽しさを知ってゆく姿を描いている｡              

 ＜｢機関車小僧｣(昭和24年)＞○戦争で両親を失い､かじやのおじの家に引き取られた少年“明"は､亡くなった父親と同じ“機関士"にりたいという夢を抱いている｡

ＹＺＣＶ－８０８５／１１９分／片面１層／４：３（スタンダード）／モノクロ／モノラル

（収録内容）

＜｢鶴と子供たち｣(昭和24年)＞○鹿児島の親類の家に母と供に疎開している少年“忠雄"は､学校の自由研究で､地元に飛来する天然記念物の“鶴"の生態を､地元の女の子“三枝子"と調べることになる｡　　　　　　

＜｢水晶山の少年｣(昭和24年)＞○山にｷｬﾝﾌﾟに来ていた“太郎"は､川で溺れているところを､山の少年“銀造"に助けられる｡銀造は一人で山に住み、父親が見つけた“水晶山"を探していた｡     　　

＜｢ああこの一球｣(昭和25年)＞○野球好きな中学生たちが､みんなが野球を通じてなかよくなるために､“なかよし野球大会"を開くことにするが…｡           

ＹＺＣＶ－８０８６／１２４分／片面１層／４：３（スタンダード）／モノクロ／モノラル

（収録内容）

自動車が完成するまでの流れ作業のしくみ､大切さを教える作品やﾗｼﾞｵ局の仕事､社会での役割､影響について描いた作品等、子供たちに､社会のしくみを分かり易く教える社会科教材映画｡

＜収録作品＞｢流れ作業｣(昭和25年)、｢小売店の仕事｣(昭和26年)､｢ラジオの役割｣(昭和26年)

｢わたしたちの新聞｣(昭和26年)、｢光にたつ子供たち｣(昭和21年)

ＹＺＣＶ－８０８７／９６分／片面１層／４：３（スタンダード）／モノクロ／モノラル

（収録内容）

＜｢消えた仔牛｣(昭和24年)＞○農繁期には家の手伝いをしなければならない子供たちの現状を憂う教師と､彼の友人の役人が､村の因習に阻まれながら､村民たちに協同耕作を指導する｡            

＜｢ぼくらの教室｣(昭和23年)＞○小学生たちが､社会科の学習で､自分たちの町の駅(稲田登戸駅)での､電車の運行や乗降客の数などを調べる｡                     

＜｢朝風に乗って｣(昭和25年)＞○地方都市(松戸市)に住む中学生“行雄"は､誕生日に新しい自転車が欲しかったが､仲良しの“二郎"の父の工場の窮状を知り、誕生日に貰った二千円を二郎に渡す｡

ＹＺＣＶ－８０８８／９１分／片面１層／４：３（スタンダード）／モノクロ／モノラル

（収録内容）

＜｢清らかに美しく｣(昭和24年)＞○東京中野の中学校を舞台に､学校をよくするために､生徒､教師､PTAが協力し､学校に柵を作る工事を行う｡     

＜｢ポンせんべい｣(昭和25年)＞○ある漁村の少女“富子"は､家計を助けるため奉公にでようとするが叶わず､兄が始めたﾎﾟﾝせんべい屋を､学校にいきながら手伝いう｡

＜｢谷間の少女｣(昭和23年)＞○栃木県の山奥に住む炭焼の娘“ｷｻ"は､学校へ行くため山を下り村へやってきた｡だが、火事で炭焼の釜が壊れてしまう｡釜を作り直すため､学校を休み手伝うｷｻだが…｡

ＹＺＣＶ－８０８９／９４分／片面１層／４：３（スタンダード）／モノクロ／モノラル

収録作品（第一巻から第六巻＋特典ＤＶＤ１枚） 

特典ディスク内容

＜｢児童映画｣の風景 ｐａｒｔ-１ 出演者たちの昔と今＞ 

 ①｢名探偵ﾋﾛｼ君｣(昭和24年)にご出演の高崎直典氏[ﾋﾛｼ君役]､小宮山清氏[二郎役]にｲﾝﾀﾋﾞｭｰ｡②ご本人と巡る撮影現場(東京都渋谷区渋谷) 

＜｢児童映画｣の風景 ｐａｒｔ-２ 撮影場所となった学校の昔と今＞   

①短編映画｢新しい教室｣(昭和23年)の舞台となった“東京学芸大付属小"で､　　 当時教壇に立っていた先生方が｢新しい教室｣を鑑賞し､撮影場所である旧校舎を訪ねる｡ 東京学芸大付属世田谷小学校のOBの先生方学校の思い出を語り合う｡             ②短編映画｢こども議会｣(昭和22年)の舞台となった“東京新宿区立四ﾂ谷第六小"で､ 5年生の子供たちと昭和20年代に在籍されていた卒業生の皆様が､一緒に作品を鑑賞し､意見交換する交流の様子｡

＜｢児童映画｣の風景 ｐａｒｔ-３ 撮影現場の昔と今＞

☆｢昭和こどもｷﾈﾏ｣の撮影場所の今の姿を撮影し､時と供に変わってきた日本の風景を比較する｡○東京浅草橋(短編映画｢小売店の仕事｣より)○東京銀座のﾏﾘｵﾝｰ旧朝日新聞社(｢わたしたちの新聞｣)○東京駅周辺｡[｢こどもｸﾞﾗﾌ｣第四号(昭和24年~25年) つばめ号のはなし]○東京品川駅｡[｢こどもﾆｭｰｽ｣No.2 学生さんありがとう]  

ＹＺＣＶ－８０９１／８２８分／片面１層＋片面2層／４：３（スタンダード）＋１６：９（ＬＢ）／モノクロ・カラー／モノラル・ステレオ