<作品内容>
『昭和の暮らし 第1巻』
[作品内容]
○「銃後憂ひなし 第一篇」 [昭和14年(約11分) 製作:東京出動将士後援会]
東京市本郷区・杉並区・多摩地区における愛国婦人会・国防婦人会などの慰問袋募集活動をテーマに、慰問袋の作り方、慰問袋の収集・発送・戦線到着までを描いた慰問袋募集キャンぺーン映画。
○「銃後憂ひなし 第二篇」 [昭和14年(約18分) 製作:東京出動将士後援会]
東京府・東京市・東京商工会議所からなる東京出動将士後援会による傷病将士の慰問、部隊の慰問、留守家族慰問、戦病死者及び遺家族への弔問などの活動を紹介し映画。
○「名古屋銃後便り 春の巻」 [昭和16年(約16分) 製作:名古屋市銃後奉公会]
名古屋出身の将兵たちに、ふるさとの春の行事、つつがなく暮らす留守家族の様子、市内で繰り広げられる慰問活動などを伝えるために製作された映画。
[スペック] モノクロ/モノラル(DBデジタル)/約45分/4:3/片面一層
[価格] セル ¥2,857円(税抜)/¥3,000円(税込)
[品番] YZCV-8099
『昭和の暮らし 第2巻』
[作品内容]
○「燈火管制」 [昭和15年(約17分) 製作:内務省 撮影録音:東宝文化映画部]
空襲に備える燈火管制の具体的な方法と技術を、都市の商店、小工場、日本家屋、洋風家屋、地方の農家にあてはめて示し、その効果を説明した映画。
○「防空消防」 [昭和17年(約33分) 企画:内務省・警視庁・財団法人大日本防空協会]
[
撮影録音:東宝映画株式会社]
焼夷弾の種類と特性に応じた消火法を説明し、ある隣保班の防空対策と訓練をモデルケースとして描いた劇映画形式の映画。
[スペック] 4:3/片面一層/日本語モノラル(DBデジタル)/約50分/モノクロ
[価格] セル ¥2,857円(税抜)/¥3,000円(税込)
[品番] YZCV-8100
『昭和の暮らし 第3巻』
[作品内容]
○「工場鉱山の防空」 [昭和14年(約22分) 製作:財団法人大日本防空協会 ]
[ 撮影録音:東宝文化映画部 検閲:下関要塞司令部]
製鉄工場と炭鉱を舞台に、生産施設の防空体制とシステム、訓練の模様を記録した映画。
○「燃えない都市」 [昭和13年(約22分) 製作:内務省 撮影録音:東宝文化映画部]
近代戦における戦略爆撃の不可避性と都市防空防火の必要性を、首都東京の現状にあてはめて説き、内務省が判定した防空建築規則にもとづいて、木造建築の防火改築工事を行った神田の商店街の実例を紹介した映画。
[スペック]4:3/片面一層/日本語モノラル(DBデジタル)/約44分/モノクロ/
[価格] セル ¥2,857円(税抜)/¥3,000円(税込)
[品番] YZCV-8101
『昭和の暮らし 第4巻』
[作品内容]
○「家計の数学」 [昭和21年(約17分) 製作:日本映画社/演出:竹内信次/撮影:丸子幸一郎]
終戦直後の混乱期に、政府がインフレ対策として打ち出した1世帯1ヶ月500円の生活費の非現実性を、当時の物価と人々の生活の実態に照らして描いた映画。配給、買い出し、闇市など終戦直後の貴重な映像を多く含む。
○「日本敗れたれど」 [昭和24年(約30分) 編集:岩下正美]
戦前・戦中の日本の軍国主義を否定し、民主化を推し進めるアメリカの対日占領政策の正当性と成果を強くアピールすると同時に、冷戦を意識して日本人の左傾化にも警鐘を鳴らしたアメリカ側の視点に立つプロパガンダ映画。太平洋戦争の推移を記録したアメリカ軍の映像、戦後の混乱期を記録した日米の記録映像が数多く使用されている。
[スペック]4:3/片面一層/日本語モノラル(DBデジタル)/約47分/モノクロ/
[価格] セル ¥2,857円(税抜)/¥3,000円(税込)
[品番] YZCV-8102
『昭和の暮らし』4巻組セット
[価格] セル ¥9,524円(税抜)/¥10,000円(税込)
[スペック]4:3/片面一層/日本語モノラル(DBデジタル)/約186分/映像・モノクロ/
[品番] YZCV-8103